日本はもちろんのこと、オーストラリアやアメリカ合衆国でも毎年異常気象による被害が多発をしています。日本に限って言えばゲリラ豪雨がそれにあたり、6月から8月にかけて全国で河川の氾濫がおきるようになりました。また夏は熱帯地方さながらの高温になる日々も続き、地球温暖化現象が顕著のなっていると言えるでしょう。高温から室内環境を守るためには、定期的な温度管理をおこなわないといけません。
その時に活用できるのが温度計センサーで、今では赤外線を使用して水蒸気量から数値化をなされています。ここでは簡単に、この水蒸気量を測定する温度計センサーの仕組みを解説していきましょう。以前の温度計というと、水銀の堆積変化で確認をするものでした。それから1990年代後半になるとデジタル化をなされるようになり、現在のセンサーを活用するのが一般的となっています。
仕組みとしては赤外線を空気中に放射をして、そのなかに含まれる水分量を測定します。気温が高いと湿度80パーセント前後の飽和度となっているため、センサーではその状態を観測します。反対に気温が低い場合は乾燥している環境となるため、20パーセント以下の数字で見る事ができるわけです。温度計センサーは公共施設から学校、または病院などいろんな場所に取り付けられており、そこで暮らす人々が常に過ごしやすい温度になるように観測をしています。
エアコンなどに備わっているもの、このタイプのものです。