世界各国で省エネ運動に力が入るようになりました。日常生活でなるべく電力を使わないようにすることを目指しており、日本でも2025年までの脱炭素実質ゼロ運動をスタートしているほどです。世界の主力発電は化石燃料を用いた火力となっており、現時点では毎年約1500万立法メートルもの二酸化炭素を排出しています。これにより温室効果ガスの濃度が高まっていて、地球温暖化現象の影響が色濃くなりました。
日本では2019年から毎年冬になると電力の消費量が高くなっており、政府ではウォームビズに協力するようにと呼ぼかけられています。ウォームビズとは室内では暖房を使用せずに、服装・自宅の断熱リフォームをおこなって過ごすことを指します。その環境を客観的に知るのに役立つのが、湿度計センサーです。簡単にここで、湿度計センサーの概要を見ていきましょう。
これは赤外線を活用して、空気中に含まれている水蒸気量を測定する機器です。湿度計では水蒸気の飽和度を知ることができるため、それをセンサーで逐一観測すれば温度も知ることができます。たとえば湿度が45パーセントだと乾燥状態となっているので、少し肌寒くなるわけです。この場合は普段よりも洋服を着込み、窓を閉めることで室温の低下を防ぐことができます。
湿度計センサーはエアコンにも備わっておりますが、家電量販店等では温度計とセットになって販売されているものもあるので、一家に一台は備えておくといいでしょう。温度計のセンサーのことならこちら